ハンドメイド品が売れない理由と対策。物販歴10年のプロが教えます。

裁縫 ハンドメイドで稼ぐ方法

こんにちは、ネット物販歴10年のおひとりさまブロガー和泉です!

今回は「ハンドメイド品が売れない6つの理由と対策」について紹介したいと思います。




ハンドメイド品が売れないと落ち込む人が続出!?

近頃、「ハンドメイド商品を売って稼ごう」というテレビ特集なども増えて「やってみよう!」と思って始める方が非常に増えています。

メルカリやミンネといったフリマアプリもあって気軽に出品できるフォーマットはたくさんあるので、売る場所に困ることはまずないですよね。

ただ、せっかく作ったハンドメイド商品ですが「出品しても売れない」なんてことが増えて、落ち込む人が続出しているのも事実です。

今やハンドメイド商品を売ってみたい!という人が増えているので、そうなると、「売れない人・売れる人」の差が大きく出てきてしまいます。

せっかく作ったハンドメイド商品が売れないことで落ち込んで辞めてしまわないためにも、今回は、私自身が実践している対策を紹介しますので、是非、試してみてくださいね。

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ハンドメイド品が売れない6つの理由と対策

ハンドメイド品が売れない理由として、以下の6つがあてはることが多いです。

  1. 簡単に真似される商品を作っている
  2. 価格設定が高い
  3. 写真で状態が伝わらない
  4. 商品説明がわかりにくい
  5. 売れるキーワードを入れていない
  6. 色んな物を売っている

以下で詳しくみていきましょう。

ハンドメイド品が売れない理由と対策1.簡単に真似される作品を作っている

ハンドメイド商品が売れない理由1は、「簡単に真似される作品を作っている」ことです。

  • 誰でも真似できるハンドメイド作品として、特に多いのが「アクセサリー」

例えば、100均のセリアやダイソーでパーツを買って、そのパーツで商品を作ってメルカリやミンネで売る。

この方法では、誰でも簡単に真似が出来てしまいますし、100均で売ってる材料であることを知ってる人は、わざわざメルカリやミンネで買わなくても良いということになってしまいます。

売れるようにするための対策は?

では、売れるようにするにための対策についてです。

どんなジャンルでも言えることですが、「簡単に真似される商品」を扱ってしまうと、簡単に商売は失敗してしまいます。

  • 真似をされないようにする為には、ハードルを上げることが大事。

アクセサリーの場合、「パーツ選び」でハードルを上げると、真似されにくくなります。

例えば、

  • パーツを自分で作る
  • パーツを海外から仕入れる

飾りの部分を自分で作ることで、簡単には真似できなくなりますし、オリジナル性が出るようになります。

あと、パーツを海外から仕入れることでハードルがグッと上がり真似されにくくなりますよね。

海外から仕入れると聞くだけで難しそうと感じ諦める人も多いですが、人と違ったことをするという意味でも、海外仕入れにチャレンジするのは良いと思います。

それに今は個人でも代行業者を使うことで気軽に仕入れることが出来るようになっています。

参考記事:最安でハンドメイドパーツを仕入れる方法【個人も出来る】

 ワンポイント
多少の手間はかかっても、出来るだけ皆とは違うことをするよう意識し、オリジナル性に拘ってみることが大事

100均で買ったものを材料としてそのまま使うとオリジナル性に欠けてしまいますが、何かしら手を加えることで別の商品に変えてしまうことが出来ます。

私は家族に教えてハンドメイド商品を作って売っていますが、材料の調達は海外(中国)仕入れでやっています。

  • 材料費は約800円で、2時間半程度かけて作って、3500円で販売できています。

出品すれば、だいたい2,3日以内には売れるので在庫が残ることはありません。

何を売ればわからないという方

そもそも何を売ればいいかわからない!という方は、一度メルカリなどで「ハンドメイド」と検索してみてください。

そうすると検索結果には色んな物が出てきます。

その中でも、簡単に真似しやすい物を探すのではなく、少しハードルが高そうで真似できそうな物を選んでみてください。

まるまる真似して同じ商品を作るのはお互いの首を絞めることになるので、あくまでも「アイディアをもらう」気持ちで探してみてくださいね。




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ハンドメイド品が売れない理由と対策2.価格設定が高い

ハンドメイド商品が売れない理由2として、「価格設定が高い」ことです。

ハンドメイド商品を作って売るって凄く手間がかかることなので、その手間を考えると値段を高くしたくなる気持ちは凄くわかります。

しかし、よく考えてみてくださいね。

  • 人気作家でない限り、一般人が作ったハンドメイド品が高く売れるなんてことはまずあり得ません。

メルカリやミンネはライバルが物凄く多いので、そのフォーマットで戦うには、同等のお値段か少し安いくらいでないと売れないのです。

売れるようにするための対策は?

売れるようにするための対策についてです。

  • 似たようなハンドメイド商品の価格帯を知っておくこと

これに尽きます。

メルカリやミンネなどで似たような商品を探して、「過去にいくらの価格帯で売れているのか」を調べるようにしてください。

ライバルとなる相手がいれば、その相手の価格帯は良く知っておくようにしましょう。

 ワンポイント

  • ライバルと同じ値段設定にする
  • ライバルよりほんの少しだけ高め設定にする

ライバルのハンドメイド商品の価格帯の確認が出来たら、「同じ値段設定」にするか「ほんの少しだけ高めの値段設定」してください。

決して安くしないことです!(ここは重要です)

少しでも安くしてしまうと、価格競争が起きて値崩れが起きるので、最終的にあなた自身の首を絞めることになります。

  • 似た出品が多いときは、「同じ値段設定」で。
  • 似た出品が少ないときは、「ほんの少しだけ高めに設定」で。

「ほんの少し」というのは、例えば、「同じ値段が3500円」なら「ほんの少し高めは3700円」くらいの差です。いきなり1000円も高くなんてしてしまうと相場を知っている客には一切売れなくなってしまいます。

以上のことを気を付けて価格設定をしてみてくださいね。

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ハンドメイド品が売れない理由と対策3.写真で状態が伝わらない

ハンドメイド品が売れない理由3として、「写真で状態が伝わらない」ことです。

ネットで物を売る上で、「写真で見せる」ことはとても大事なこと。

ネットでは実物を手に取ってみることが出来ないので、「写真でどのような状態の物か」をしっかり伝えることが出来ないと売れなくなってしまいます。

例えば、ハンドメイドの子供服を作ったして、こんな写真になっていませんか?

  • 服がヨレヨレになっている
  • サイズ感がわからない
  • 暗い場所で撮影されている
  • ゴチャゴチャした部屋の中で撮影されている

など、上記の状態で写真を撮っていたとしたら、これだけで売れ行きが悪くなってしまうのです。

売れるようにするための対策は?

では、どのような対策をとればいいかについてです。

先ほどの例で、あなた自身が「ハンドメイドの子供服を買うことを検討している」とします。

そのうえでどの点を写真で見たいか考えてみてください。

メルカリ

写真で見たいこと。

  • 色合い
  • サイズ感

まず、ここはとても大事な点ですよね。

色合いをわかりやすくするためには、暗い部屋で撮影しているとよくわかりません。明るい部屋や外で撮影すると綺麗に写ります。

サイズ感については、例えば、自分の子供に着せたり、メジャーを横に置いておくだけでもサイズ感がわかるようになります。

次に、綺麗に商品を扱っているのかも重要ですよね。

  • 綺麗に飾って撮影すること

部屋のゴチャゴチャ感は見せないこと。たまたま部屋の汚い箇所が見えてしまうだけでも、イメージがグンと下がって売れなくなってしまいます。

綺麗に商品を扱っているとこを見せるようにしましょう。

そして、飾りなんかもあるとイメージアップにも繋がりますよ。

 ワンポイント

  • 自分がお客さんの立場にたって写真で見たいことを考えてみよう
  • サイズ感、色合い、綺麗さは特に大事




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ハンドメイド品が売れない理由と対策4.商品説明がわかりにくい

ハンドメイド品が売れない理由4は、「商品説明がわかりにくい」ことです。

商品説明は、一生懸命作ったハンドメイド品を営業する場所です。

例えば、極端に文章が短過ぎたり、長過ぎても嫌われてしまいます。

極端に短い商品説明の例

「ハンドメイド品作りました。子供服です。買ってください」というもの。

長すぎる商品説明

  • マイルールを何個も何個も並べて書いているだけのもの

これだけの説明文で何が伝わるのでしょうか?買う気がしないですよね。

一番良くないなのが、自分が作ったルールを何個も何個も並べて書いている説明文は読む気もしないし、関わるとトラブルになりそうで買うが失せてしまいますよね。

そのわりに、商品自体の説明が少ないのは本当にダメですよね。

売れるようにするための対策は?

では、どのような対策をとればいいかについてです。

商品説明文には、以下のようなことを書くようにしましょう。

  • どんなハンドメイド品か(作者の簡単な想い)
  • 素材
  • サイズ感
  • 発送方法
  • 簡単な備考

などを書いておけばOKです。あまり無駄にたくさん書き過ぎないことです。

基本、「人は読んでません」ので、雰囲気でわかる感じで問題ないです。

素材・サイズ感はとくに重要ですので、必ず書くようにしましょうね。

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ハンドメイド品が売れない理由と対策5.キーワードを入れていない

ハンドメイド品が売れない理由5は、「キーワードを入れていない」ことです。

ネットで物を売る上で、『売れるキーワードを知ること』はとても重要なこと。

ネットで商品を購入するとき、キーワードを入れて商品検索をすること多くないでしょうか?

ネットで物を売るのに、キーワードを入れていないということは、ハンドメイド品が売れない大きな原因となるのです。

売れるようにするための対策は?

では、どのような対策をとればいいかについてです。

とにかく、そのハンドメイド商品が「売れるキーワード」をとことん知ることが重要。

例えば、ハンドメイド品の「フェルトままごと」を売るとします。

キーワードとして、

  • 「フェルトままごと」はタイトルに絶対に入れておきます。

あとは、何のキーワードで検索された時に表示されたら売れそうか?を考えましょう。

  • おままごと
  • 布おもちゃ
  • マザーガーデン
  • メルちゃん
  • ぽぽちゃん
  • キッチン
  • 知育玩具

などを商品説明に入れることで、この検索結果で表示されるようになるので、売れやすくなります。

ネットで物を売る上でキーワードを知っておくことは本当に大事ですので、良く研究するようにしましょう。




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ハンドメイド品が売れない理由と対策6.色んな物を売っている

ハンドメイド品が売れない理由6は「色んな物を売っている」です。

メルカリにしてもミンネにしても、1つのアカウントでハンドメイド商品を出品して販売していると思います。

その1つのアカウントで、ハンドメイド品の他にも、不要となった本や服を売ったり、キッチン用品を売ったりしていませんか?

色んな物を売ってしまっているアカウントはどうしてもファンが付きにくくなり、リピーターには繋がりにくくなってしまいます。

例えば、子供服屋さんに行ったのに、ほとんど大人服ばかりたくさん売っていたらどうでしょうか?

お客さんとしては、買うものがないし、もう二度と行かない!となりますよね。

ついで買いはあるかもですが、子供服が欲しいなら子供服をたくさん売っている店に行きたくなりますよね。

売れるようにするための対策は?

では、どのような対策をとればいいかについてです。

私はメルカリで商品を販売していますが、1つのジャンルに特化して販売しています。

「特化させる」ということは、お客さんに満足感や信用を与えることが出来、ファンがつきやすくなります。

私のアカウントは約1年半運営していますが、今はフォロワーが500人を超えています。

これだけフォロワーがいるのは「特化しているから」です。

フォロワーが多いとどういうメリットがあるかというと、、、

  • 出品したらすぐに売れる
  • ライバルより値段が多少高くても売れる

500人超えの人が私のファンになってくれているので、商品を出すだけでパッと売れるようになっています。そして、値段もライバルより若干高いけど、売れます。

色んな物を売るよりも特化させて、フォロワーを増やすことでハンドメイド商品を売れやすくすることが出来ます。

 ワンポイント

  • 商売の鉄則として、「特化」させることが大事

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そもそも、ハンドメイド品が売れない時期がある・・・

そもそもですが、どんなに頑張ってもハンドメイド諸品が売れない・売れにくい時期というのがあります。

私の経験でいうと、以下の時期は売れにくいです。

  • 連休(GW、正月、盆休み)
  • 祝日
  • 金土
  • 1月、2月、6月

金土は、家を空けている人が多くネットを見ない。

1月、2月は年末年始の特需が終わって財布が寂しい時期ですよね。

6月は季節的に微妙な時期で売れにくいです。




対策は?

私が売れない時期にやっている対策として、以下の3つがあります。

  • 取り扱い商品の種類を増やす
  • 他ジャンルの開拓をする
  • 他の販売先を開拓する

例えば、子供服を主に作っているとしたら、季節に合わせた子供服を作ってみるのがおすすめです。夏なら半ズボンや帽子を作ってみたりして種類を増やしてみると良いですね。

あとは、他ジャンルの開拓をしてみるのもお勧めですし、他の販売先を開拓することも結構大事です。

他販路の開拓については、以下で詳しく説明しますね!

他の販売先も考える

「ハンドメイド商品が売れない」ときは、他の販路先を考えてみてください。

私が実際に売っている販売先

もし、ミンネだけで売っているのであれば、メルカリでも売る。

メルカリだけで売っているのであれば、ミンネでも売ってみる。

あるいは、ヤフオクやラクマでも売ってみる。

販売先はたくさんあったほうが、見てくれる人も増え、当然ですが、売り上げアップにも繋がります。

私の例でいうと、

  • メルカリ
  • ヤフオク
  • Amazon
  • BASE

で、販売していて、それぞれの販売先にそれぞれのお客さんがいて、客層も異なっています。

これだけたくさんの販売先で商品を売ることで、月150個程度を安定して販売することが出来ています。

Amazonでハンドメイド作品を出品してみる

知らない人も多いかもですが、Amazonは、個人でも出品することが出来ます。

ハンドメイド作品だって出品して売ることが出来るんですよ。

ただ、ハンドメイド作品はバーコードがないのでAmazonに申請する必要があるため、それが少し手間にはなると思いますが、ライバルは明らかに少ないのでお勧めです。

ライバルがいないBASEでネットショップ運営

そして、次にお勧めなのがBASE」です。

BASEは、個人でも無料で開設できるネットショップです。

BASEを開設するメリット

  • ライバルがいない
  • 価格競争がない
  • Googleなどの検索エンジンから安定的にアクセスがくる

BASE」でネットショップを自分で作ってしまえば、ライバルとかぶることもないため、価格競争などに巻き込まれることなく、ハンドメイド商品を売ることが出来ます。

また、BASEの独自ネットショップは、Googleなどの検索エンジンやBASEアプリから購入されるため、ミンネやメルカリとはまた違った客層がいて、幅を広げることも可能。

実際、私自身も「BASE」でネットショップを運営していて、検索されたいキーワードで楽天抜いての1位にいるので、ライバルと戦うことなく商品を販売することが出来ています。

公式 BASEでネットショップを覗いてみる

 ワンポイント

  • 販路を増やすことで、売り上げアップに繋がる
  • 他販路では、また違った客層がいる

最後に

ここまでハンドメイド商品が売れない理由と対策について解説してきました。

せっかく作ったハンドメイド作品、思ったより売れない・・・って嘆かれる方、本当に多いと思います。

テレビでは簡単そうに取り上げていますが、実際はそうではないんですよね。

ハンドメイド品でも、仕入れた物を売るにしても、どんな世界でも「売る力」がすべてです。

多くいる出品者の中で勝ち残っていくためには、ネットで売っていく勉強というのが多少なりとも必要となってきます。

ハンドメイドで成功するためには、

  • 真似されないようにすること
  • 売れるキーワードを知ること
  • 販路を増やすこと

この点を意識して取り組んでみてくださいね。

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