こんにちは、おひとりさまブロガー和泉です^^
2018年一発目の記事は、おひとりさま独身女なら一度でもぶち当たる問題「結婚しない娘は親不孝なのか」について考えてみたいと思います。
私は今年35歳になる独身おひとりさま女です。
こんな私でも30代になってから、「結婚と親」について考えることが増えてきました。
おひとりさまである以上、一番考えたくない問題なのですが、避けては通れない問題ではあります…
おひとりさまで、一番つらいこと。
現在おひとりさま独身女の私も、いつか「結婚して、家族をもって、子供がいて、親に孫を見せて…」という構図、実は憧れていたりします。
私には、おじいちゃんやおばあちゃんといった人がいませんでしたし、母子家庭で育っているので、いつも母と弟と3人でした。
たくさんの人達とご飯を食べたり、出かけたりなんてこともありませんでした。いつも3人です。
なので、時々、うらやましくなるんですよね。大人数で外食してる家族とか。正月に親戚一同集まってわいわいとか、いいなって思います。
おひとりさで何より一番辛いのは、
「結婚をしない」というこよりも、親に孫を見せてあげれないことが辛かったりします。
辛いというか、親に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。親不孝だなと感じています。
正直、「結婚」という形式は私にはどうでも良くて、まず一番に、「子どもがいない」ということが親に悪いと感じます。
なら、結婚すれば?と思いますよね・・・
でも、世の中には色んな事情を抱えている人がいます。
私もその一人で色んな事情を抱えています。
ですので、そんな簡単な問題でもないです。
なぜ、親不孝と感じるようになったのか?
「自分の人生だし、好きに生きればいいや」って思う反面、60代近くなった母親の姿を見ていると、なんだか切なくなります。
私と同世代の女の人がベビーカーで赤ちゃんを連れて歩いている人がいると、私の母はそのベビーカーを覗き込むようにして赤ちゃんを見ることが増えてきたのです。
私が20代のときはそういうことがなかったのですが、30代になってから、そういうことが増えてきて、母のそういう光景を見る度に、私は「ほんとに親不孝者だな…」と思い、居たたまれない気持ちになります。
ですが、母は私に「早く結婚しろ」だ、「孫を見せてほしい」などと口にすることは決してありません。
なのに、私は勝手に自分で考えてしんどくなっていたります。
周りの同年代の友人はとっくに結婚して、小学生近い子どもがいる人がほとんどです。
自分だけ置いてけぼり・・・自分なんて生きてる価値がない人間なんじゃないか、そこまで思うこともあります。
だって、私が死んだら、和泉家終了ですよ。何も残らない。
そして、私の母、世間では、もうすぐ60代と言えば、孫がいてもおかしくない年代です。
30代独身女の私が「自分の子どもいいな」と思うのと同じで、母もまた「孫いいな」と思っていると思います。
自分が嫌になるね。なんで、人と比べてしまうんだろうか。人それぞれの生き方があるのに・・・。
結婚しないことは親不孝なのか?
ここまでこの記事を書いてきてわかったこと、
私が「結婚しないことが親不孝」と感じる理由は、自分に劣等感を持っているからだと思いました。
だって、今の世の中、おひとりさま率、とても高いんですよ。
結婚しても離婚してしまう人が多い時代、少子化の時代なんです。。。
まぁ、それも勝手な言い訳にしているだけに過ぎないかもしれませんが、ただ、私は、自分に自信がない。
一般的な枠に入って、みんなと同じことをしたい、それで安心を得たいだけなんだと思います。
そして、世間に合わせて、親にも孫を見せてあげて、安心させてあげたいと思ってるだけ。
もっと、自分を大きく見せることが出来るようになったら、自分という人をもっと信じることが出来るようになったら、私自身、自分を大切にして、自分という人間を尊重することが出来るのかもしれません。
「結婚しないから親不孝」っていう考えは、ほんとうに自分の劣等感の表れだと思う。
「結婚しないから親不孝」って誰が決めた?
あなたがとてつもく自分に自信に溢れていたら、きっとこんな想いは生まれない。
きっと、親もあなたに満足、あなたも自分に満足できるんだと思います。
とは言っても、、、
「結婚しない」「子どもがいない」「孫を見せてあげれない」という劣等感というのは、なかなか変わることは出来ません。
でも、私は自分に正直に生きていこうと思う。
私はいつか大きな人間になって、自分に大きな自信を持てる人間になる。
子どもが出来なくても、親に孫を見せてあげることが出来なくても、私は、それ以上の喜びをたくさんの人に与えることが出来ればと思っています。
ウエディングドレスを着たい!
ほんの数日前の話、50代後半のおひとりさま母が突然言い出しました。
「結婚式、いいな~」って。
私は思わず、自分のことを言われるんじゃないかと思い、息をのんでしまいました・・・。
しかし、50代後半の母は次にこう言いました、、、
「私、ウエディングドレスが着たいな♪」って目を輝かせながら。
弟と二人で「え?!」って思わず言ってしまいました。
母は、結婚式をあげたことがないので、願いを叶えてみたいようです。
いつまで経っても乙女な母です(笑)
でもなぁ、母のお相手はどこに・・・?(笑)
ん~、色んな想いが絡む、「結婚問題」。
自分が「結婚しないことを親不孝」だと感じるなら、別のことで、親孝行すればいいかな。
いつか、母にウエディングドレスを着せてあげようかな。。。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました!
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以下の本は、おひとりさま女子の作者さんが年収200万円でも幸せそうに生活をしている模様を描いている、おひとりさまなら共感できる漫画になっています^^