こんにちは、おひとりさまブロガー和泉です^^
今年も行ってきました!毎年恒例、沖縄家族旅行!!
3泊4日で沖縄旅行に行ってきたのですが、今回は旅行記ではなく、その中でも行って良かった場所、店をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、3日目に行った沖縄の離島「渡嘉敷島」です。
「渡嘉敷島」の「とかしくマリンビレッジ」に1泊してきましたので、レポートしたいと思います。
目次
そもそも渡嘉敷島(とかしきじま)ってどんなことろ?
渡嘉敷島は、国立公園に指定された慶良間諸島の東端に属する島で、慶良間諸島の中で、一番大きな島となります。
夏は、海水浴客で賑わい、12月~3月の冬になると、ザトウクジラのホエールウォッチングが出来ることでも有名。
私もホエールウォッチングをしてみたいので、来年にはチャレンジしてみようかなと思っています!
渡嘉敷島は、高速フェリーで35分!
沖縄本島の泊港(とまりん)から高速フェリーで35分ほどで行ける近場の離島でもあるので、観光客にとても人気があります。
朝行って、夕方に帰ることもできます。
夏場は、マリンライナーは予約しておかないと満席で乗れないこともあるので要注意。
・マリンライナーとかしき:泊港から渡嘉敷島まで35分
・フェリーとかしき:泊港から渡嘉敷島まで70分
渡嘉敷島の暮らし
渡嘉敷島の人口は750人あまりで、渡嘉志久地区、阿波連地区、渡嘉敷地区の3つの集落に分かれています。
渡嘉敷地区、阿波連地区にほとんどの住民が暮らし、渡嘉志久地区には、今回私が1泊した『とかしくマリンビレッジ』があります。
渡嘉敷島の主な産業は、観光業で、年に10万人が訪れるそうです。
交番、郵便局、学校(阿波連小学校、渡嘉敷小中学校・幼稚園)もあります。
渡嘉敷小中学校・幼稚園は、綺麗に建て替えられたようです。
渡嘉敷小中学校・幼稚園で、沖縄民謡を流して、運動会の練習をしていました。
真ん中の茶色の着ぐるみは、シーサーだと思います。
沖縄の運動会、見てみたかったな~私が帰った次の日が運動会だったようです。
渡嘉敷島の交番。
観光客が多いので、トラブルが起こることもあるのでしょう。
島には小さな診療所もあるようです。
そういえば、渡嘉敷島にはスーパーマーケットのような何でも売ってる商店はあったのかな?どこにも見かけなかったな…
と思って、あとで調べてみると、新垣商店というのがあったようです。
だけど、かなり小さな商店のようなので、島の人はフェリーに乗って本島に買い物に行くのでしょうか。
人気の観光地は、阿波連(あはれん)ビーチ
渡嘉敷島は、日帰りでも訪れることが出来る島で、ほとんどの観光客が港に着いたら乗り合いバスに乗って阿波連(あはれん)ビーチに向かいます。
阿波連(あはれん)ビーチに向かう理由は、阿波連地区にはたくさんの民宿や飲食店があり、渡嘉敷島の中でも一番賑わっているからです。
阿波連ビーチには私も数年前に訪れたことがあります。
そのときはかなり観光客も少なかったんですが、今や中国人?韓国人?台湾人?の観光客で溢れかえっていました・・・。
ほとんどの人が日帰りなので、夕方には空いてきますが。。。
白い砂浜がとても印象的なビーチです。
阿波連ビーチの周りには、阿波連小学校や民家、飲食店、民宿もあり、島内では一番賑わっています。
今回私は、阿波連ビーチではなく、とかしくマリンビレッジの前にある「とかしくビーチ」で海水浴を楽しみました。
渡嘉敷島の「かりゆしレンタカー」で車を借りる
さきほども書きましたが、ほとんどの観光客がバスに乗ったり民宿の送迎バスに乗って阿波連ビーチのほうに向かっていきます。
今回、私達は、阿波連地区の阿波連ビーチではなく、渡嘉志久地区にあるとかしくマリンビレッジに宿泊することになっていたので、とかしくマリンビレッジの前のとかしくビーチで海水浴を楽しむことにしていました。
荷物も多いので、送迎バスではきついと判断し、かりゆしレンタカーで車を借りることに。
今回、予約しておいたのが「かりゆしレンタカー」です。
渡嘉敷港から一番目立つレンタカー屋です。
港に着くとスタッフさんが待ってくれていて、送迎車で連れて行ってくれるのですが、港から4、5分くらいで歩いて行ける距離なので歩いていきました。
実は、港からは歩いて行ったほうがいいんです!
何故かというと、送迎車で大人数でいくとその分、受付に時間が掛かるんですよ。
歩いて行ったほうが、送迎バスが港に停まってる間に店について、誰よりも早く受付ができるので、歩いて行くことをお勧めします!(笑)
今回、無理を言って貸してもらったのが、この軽自動車!!
この型は初めて運転しました!昔、親戚のオジサンが運転していたな・・・・(笑)
どんなけボロイねん!っていうくらいボロく、バックをするとハンドルが固くなったりしていたんですが、昔の車だから仕方ないんだそう(笑)
でも、こちらがお願いして広い目の自動車を貸してもらうことにしたので、ボロさは我慢しました(笑)
広さに拘らないならもっと良い軽自動車はありますので、ご安心ください^^
ちなみに、軽自動車とバイクと自転車の貸し出ししかありません。まぁ、島内は狭いので、軽自動車で十分です。
かりゆしレンタカーのスタッフの人は、とても良い人達ばかりなので、また機会があれば借りたいです。
ちなみに、24時間のレンタルで5900円で予約しました。
いざ、渡嘉敷島で唯一のホテル「とかしくマリンビレッジ」へ
何故、今回、渡嘉敷島に泊まることにしたかといいますと、以前、渡嘉敷島に訪れたときに日帰りだったもので、あまりにもバタバタして島を満喫することが出来なったことが凄く悔しかったんです。
いつか、渡嘉敷島リベンジ!と思っていて、ようやく叶いました!
- とかしくマリンビレッジに宿泊するには、電話でしか予約を受け付けていなくて、旅行の3ヶ月前に電話で予約をしました。
泊まったのが6月30日だったので、4人部屋で1人11,880円税込でした。朝夕食付です。
とかしくマリンビレッジは、渡嘉敷島で一番大きなホテルなんです。
しかも、バリアフリー対応でエレベーターも設置されています。
島内にエレベーターって凄く珍しいことだと思います。
渡嘉敷島、唯一のホテル!
しかもエレベーターあり! |
とかしくマリンビレッジのフロント・ロビーです。
とても感じの良いスタッフさんが受付をしてくれました。
ロビーには、夜9時まで開いている売店があるので便利です。
室内の写真を撮り忘れたのですが、そんなにボロい部屋でもなく、とても明るい部屋でした。
ユニットバスもあるので、そのまま水着で部屋に行って、お風呂に入ることも出来るので便利です。
ベランダから眺めがめちゃいい!!
とかしくマリンビレッジの目の前は、とかしくビーチです。
とかしくビーチへ、GO!!
とかしくビーチは、海までコンクリートの坂が繋がっているので、歩くのにとても便利です(笑)
この日のとかしくビーチは、高校生がたくさん居てダイビングの講習のようなものをしていました。
高校生は15時頃には帰っていきましたが。
外国人はほんの少しだけいましたが、ほとんど阿波連ビーチのほうに流れていったので、そこまで混雑しているという感じではなかったです。
実は、とかしくビーチは、ウミガメが見れることでも有名なビーチなんです!
生憎、見ることが出来ませんでしたが、もっと沖のほうに出ると見れたのかもしれません。
浅いところでシュノーケルをしていると、小さなサメがいたような気がしたんです。
見間違えかな。サメに似た魚かな…
魚もたくさん居たんですが、サメだったと思うと怖くてやっぱり足が付かないとこには行けません。
もともと足が付かないとこには行きませんが(笑;)
ネットが張ってあるエリアもあるので、お子さんがいらっしゃる方はそちらに行かれてもいいかと思います。
とかしくマリンビレッジの宿泊者は無料でシャワールームを貸してくれますが、宿泊者でなくても500円を支払えば貸してくれます。
ホテルが管理しているだけあって、水がちょっとしか出ないとか、汚いとかが無かったのでとても良かったです。
脱水機で水着を脱水することも出来るので便利です。
渡嘉敷島、唯一のホテル!
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とかしくマリンビレッジ周辺を探索
渡嘉敷島にも、戦争の跡地というのがいくつかあって、その一つがとかしくマリンビレッジの近くにもあります。
旧日本軍が特攻艇を隠していた、「旧日本軍特攻艇秘匿壕」があります。
この写真の奥のほうにいくと、壕を見ることができます。
とかしくビーチの近くの公園。綺麗に整備されてありました。
南国ならではの木がたくさん生えていました!面白い木ですね。
公園から見る、とかしくビーチ。
とかしくマリンビレッジの前にハイビスカスも咲いていました!
この花を見ると、沖縄に来たな!という感じがする^^
渡嘉志久地区の集落。
メインは、とかしくマリンビレッジという感じで、その周辺に団地のような家が並んでいました。
阿波連地区のほうが賑やかな集落があります。賑やかといっても小学校や民家や民宿があるだけですが・・・
車で10分くらいで行くことができます。
とかしくマリンビレッジ夕食バイキング
とかしくマリンビレッジは宿泊料金に、朝食と夕食がついてきます。
渡嘉敷島に着いてからお昼ご飯も食べずにバタバタで、とかしくビーチで海水浴をしたので、もの凄くお腹が減っていました。
ホテルに泊まる楽しみの一つがご飯です。
どんな夕飯が出るのでしょうか。
夕食バイキングは、18時半の開始でした。
夕食会場に行ってみると、意外にも豪華なメニューに大興奮(笑)
食いしん坊でました!(笑)
もうね、どれも美味しそうな物ばかりだったんですよ!!!
手羽先、スパムの炒め物、麻婆ナス、魚の唐揚げ、チンジャーロース、まぐろの刺身!!!
鳥の照り焼きとアスパラも美味しかったな。
まぐろ刺身が新鮮でおいしくて、たくさんお替わりしました(笑)!!
沖縄って、魚がいつも新鮮ですよね。
味噌汁も具だくさんが美味しかった!!
メニュー的にはこってりばっかりなんですが、とにかくお腹が減っていたのと、私が好きなメニューばかりで凄く嬉しくなりました^^
スイカも甘くて美味しかったです。
スタッフの方もとても愛想が良くて、大満足!!
ごちそうさまでした。
とかしくビーチで夕日鑑賞
夕飯を食べたあとは、とかしくマリンビレッジの目の前のとかしくビーチで、夕日鑑賞をしました^^
夕日を見ると、島に来て良かったな・・・ってしみじみ感じることができます。
徐々に夕日が落ちていき、海が光輝きます。
この綺麗さは本当に感動ものでした。
「渡嘉敷島に来て良かったな、いい一日だったな」、そう思いました。
ヤドカリの大移動と満点の星
夜になって、星空を見にいくために、とかしくビーチに向かいました。
そしたら、なんと!!!!
昼間はまったく居なかったヤドカリがコンクリートの道を大移動していました!!!(笑)
貝殻をカチカチ言わせての大移動です(笑)
夜は、画像が悪いな・・・・。
辺りは真っ暗なので、ヤドカリを踏まないように、スマホを懐中電灯の変わりにして、海まで向かいました。
海で見る、満点の星は本当に凄い迫力でした!!!!
細かな星が夜空一面に散らばって、ほんとにプラネタリウムの世界でした!
さすが、離島です!!
写真で残せないのが残念で仕方ありません。。。
朝のとかしくビーチ
朝食前に、朝のとかしくビーチに行きました。
とても良い天気で、朝から日差しが強いです!!
朝顔が「おはよう」と言わんばかりに咲いています。
暑いけど、すがすがしい自然いっぱいの朝です。
とかしくマリンビレッジ朝食バイキング
朝のとかしくビーチを見たあとは、朝食会場に向かいました。
朝食の時間は、7時半からです。
おぉ~!朝食もいい感じ!美味しそう!
大根?、サバ、玉子焼き、ベーコン、ウインナー、スクランブルエッグ。
納豆、ほうれん草のおひたし、豆腐、もずく、梅、漬物。
ポテトサラダ、キャベツの千切り、トマト、パン、オレンジ。
朝からガッツリいただきます!!
でも、あまり時間がなかったのでお替わりは出来ず。
サバが美味しくて、3つ頂きました(笑)
ほうれん草のお浸しも美味しかったな。
沖縄旅行4日目だったので、こういう日本食に飢えてました。
渡嘉敷島、最高!また来ます!
朝食を食べたあとは、10時のフェリーに乗るため、早めにチェックアウトをして、バタバタと港に向かいました。
ちなみに、帰りはマリンライナーとかしきに乗って帰ったのですが、マリンライナーは出港の15分前くらいにしか到着しないのであまり早く行かなくて大丈夫です。
私達は1時間前に来てしまったので無駄な時間を過ごしました(汗)
でも、チケット買ってない人は売り切れたらダメなので早めにどうぞ(前日に買っておくと安心)
マリンライナーとかしきは揺れるので、船酔いする人は座らずに遠くの景色を眺めると若干ましです!
私は船酔いする人なので、ずっと遠い景色を眺めていました(笑)
今回、渡嘉敷島は沖縄旅行の3日目に行きましたが、1泊じゃ物足らないので、2泊は泊まりたい!と思いました。
渡嘉敷島の綺麗な海、夕日、星空、生き物、木々、すべてが素敵でずっと居たいと思ってしまう島です。
また来年あたりにでも渡嘉敷島に訪れて、渡嘉敷島をいっぱい知り尽くしたいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました^^
渡嘉敷島、唯一のホテル!
しかもエレベーターあり! |