「世の中お金がすべて」なのか?独身女が真剣に考えた。

世の中お金がすべてなのか おひとりさま人生観

こんにちは、おひとりさまブロガーいずみです^^

生きていると「世の中お金がすべてなのか!?」と思うことってありませんか?

私は30代前半のおひとりさま女ですが、こんな私でも20代後半に真剣に「世の中お金がすべてなのか」と自問自答したことがありました。

あの紙切れで人生を変えてしまうことなんて出来るのでしょうか?

今回は、「世の中お金がすべてなのか」考えてみたいと思います。

世の中お金がすべて?なのか。

「世の中お金がすべて」と言いますが、これはあながち間違っていないと思います。

お金がなかったら、出来ないことってたくさんあります。

まず、最低限の暮らしさえ出来ないんです。

住むところも、着るものも、食べるものもない。

住むところがないということは、お金を稼ぐために働くことも出来ないんです。

私は20代のあるとき、極貧状態になったことがあるのでわかるのですが、お金がないと心にゆとりが持てなくなりました。

好きな物が食べられない、遊べないって本当に苦しかったです。。。

「世の中お金がすべて」は間違っていないと言っておきながらなんですが、私は20代のある時に極貧状態になるまでは「世の中お金がすべてじゃない」とどこか思っていたところがありました。

あの時はまだ自分自身が青かったのか、「世の中お金がすべてじゃない」と思って、自分を甘やかしていたんだと思います。

そう思っていたほうが努力しなくて済むし、楽だったからです。

では、愛はお金で買えるのか?

よく言う話ですが、「愛はお金で買えるのか?」で考えてみます。

私は「“愛”はお金では買えない」と思っていたし、今もそう思いたいです。

ただ、お金から始める愛もあると私は思っています。それが本当の愛なのかはわかりませんが。

よくあるのが、「働きたくないから結婚する」「お金がないから別れたくない」です。

これは明らかに、「お金目的」ですよね。世の中、そんな偽物の愛で一緒に生活している人が大勢います。

偽物の愛を貫くことは私には出来ませんが、「世の中お金がすべて」というのはわからなくもないんです。

いくら好きで一緒に居たい人がいても、「お金がなければ一緒に暮らせないし、一緒に生きていくことができない」、つまり結婚出来ないと思う出来事が数年前にありました。

大昔の自給自足しているような時代ならいいかもしれません。

お金がなくても一緒に支え合って生きていけると思います。

しかし、今の時代、お金がなかったら、“愛”があっても何も出来ないんですよね。

お金がなかったら、ご飯も食べられない、服も買えない、家も住めない、家族も養えない、毎日ぎすぎすした生活になるんです。

子供が出来ても満足な生活をさせてやることも出来ないんです。

お金がないということは、生きていくことも難しいということなのです。

それでも当時は、愛があればなんとか乗り越えていけるのではないか?なんて強く思っていましたが、「生きていくってそんな綺麗ごとは通用しません」

誰かが面倒みてくれるわけでもないし、自給自足するわけにもいきません。

そう強く思う出来事が起きて以来、私の中で、「世の中お金がすべて」はあながち間違っていないと思うようになりました。

ただ、「愛」だけでいうと、「愛」は芽生えるものなので、お金は要りません。

芽生えてからがどうしていくのかっていう部分ですね。

やはり、世の中お金がすべて・・・

「世の中お金がすべて」と思うことは決して悪いことではないと思います。

そう思うことは、責任感の現れだと思う。

例えば、好きな人が出来たり、子ども出来たり、親を支えたい等、誰か支えたい人が出来たとき、誰しもが「世の中お金が必要」、お金を稼ごうと強く思うものです。

それは、自分をもっと強く磨こうと思う成長の現れでもあります。

「世の中お金がすべて」ではなく、「世の中お金が必要」ということです。

私はそう理解するようになってから、誰かを支えられるくらいの人になろう、自分をもっと磨こうと思うようになりました。

それが、自営業で頑張ろうと思ったきっかけでもあります。

自分の才能はお金では買えない

例えば、文章を書くのがうまかったり、絵を描くのがうまかったり、走りが早かったり、料理がじょうずだったり、コミュニケーション力が高かったり、これはお金では買えません。

誰かの才能を買って、活かすことは出来ますが、お金を積んでも自分の才能にはならないのです。

そして、自分がこれまでしてきた「経験」もお金では買えません。

自分の好きな人との赤ちゃんだって買えないんですよね。

そう考えると、買えないものってたくさんあるんです。

「世の中お金がすべて」だけども

生きていると「世の中お金がすべて」と思わずにはいられない瞬間はたくさんあります。

何かを学ぶにしてもお金、美味しいもの食べるにしてもお金、遊ぶためにもお金、どこ行ってもお金・・・

こうみると本当に世の中お金ばかりだと思う。

だけど、「お金は必要」ですが、「お金がすべて」ではありません。

もし、あなたが、「世の中お金がすべてなんだ」と悲観的になっているのであれば、それは誰かを支えたいと思う「責任感」、自分を磨きたいと思う「成長」の現れです。

そう思うことは悪いことでも何でもないし、現実を知った今が、自分を磨くことの出来る最大のチャンスだと思います。

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